一人暮らしを始めたら、必ず支払わなければならない費用の1つが光熱費です。

きっと、今まで実家で暮らしていた方は、1ヶ月にどのくらい光熱費がかかるのだろう?なんて考えることもなかったと思います。

光熱費と言って、ぱっと思い浮かぶのが、「電気代」「水道代」「ガス代」などでしょう。

地域や季節にもよりますが、最も費用がかかる光熱費が暖房費です。エアコンにしろ、ガスストーブにしろ、熱を出す器具にかかる費用は高くついてしまうものなので、節約のためには工夫が必要ですね。

電子レンジ、オーブン、冷蔵庫なども、電気代が高くなる要因になります。冷蔵庫はできるだけ消費電力の少ない最新型で小型のものを選んでおくとよいでしょう。

エアコンをあまり使わない一人暮らしの家であれば、1ヶ月平均の電気代は約3千円から4千円だと言われています。しかし、エアコンを頻繁に使用する家だと、グンと光熱費も上がり、1ヶ月平均で1万円前後にもなります。

節約を考えているのならば、このエアコン代の節約がポイントになります。エアコンだけで暖房するのではなく、湯たんぽや重ね着、使い捨てカイロなども上手に利用すると体感温度を上げることができるはずです。また、扇風機を併用することで、エアコンの暖かい空気を足元に送ることもできます。

そのほか窓の断熱をしたり、床にラグやカーペットを敷いたりすることでも、体感温度は違ってきます。

水道代はとにかく出しっぱなしをやめること、それとお風呂の水は洗濯にも使うようにするとかなり節約できるでしょう。

水道代は地域によって金額が変わってきますが、一人暮らしであれば電気代と同様に、1ヶ月平均で3千円から4千円といったところです。これにガス代がかかりますから、一ヵ月の平均的な光熱費としては、9千円から1万2千円くらいでしょう。